【第52回日本糖尿病学会から】@
2009年5月21日〜24日 大阪
「日本の糖尿病患者は、医師への信頼度が低い」
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京都医療センター臨床研究センターの岡崎研太郎氏のお話。(要旨)
「糖尿病治療にあたっている医師達との関係は良い」答えた患者の割合は、調査した十数カ国の中で、日本は最下位(49%)だった。国際的な平均は89%であり、日本の低さが際立っている。
また、「糖尿病治療に携わっている医師達とはよく話し合えている」と答えた患者は、ドイツが61%、英国は60%、仏も50%というレベルにある中、日本は38%に過ぎなかった。
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糖尿病の治療には、まず患者自身の取り組みが大事なのは言うまでもありません。
しかし、医師の中には糖尿病についての理解が足りず、どの患者に対しても通り一遍のことしか言わないことから、医師への不信が始まり、それが最適の治療をおこなう障壁になっているケースもあります。
診察を受ける度に嫌味を言われたり、叱られたりすると、患者は萎縮してしまいその場逃れの言い訳をしたりします。
外科手術なら“治療の主体”は外科医師です。
しかし、“糖尿病治療の主体”は患者自身です。いくら医師が正しい処方と食事指導をしても、患者本人が実行できなければ意味がありません。
糖尿病患者に接する医療関係者は、「上から目線」でモノを言うことなく、同じ目標に向かって行く「仲間」として接していただきたいですね。
糖尿病患者は、医師に甘えることなく、自分自身が“主治医”なのだというぐらいの気概を持って治療にあたってほしいものです。


